撤退撤退&撤退
いやー、ついに年間の収支がマイナスになった。やり始めた当初はえらく慎重にやっていたのに、大分向こう見ずに向き合っていたと思う。当然か。
反省。
まず8月の失敗は場中決算でのスキャ。これは手法が広く知れ渡っているから、発表直後に振れた方にインするというやり方は通用しにくくなっている。ガチガチのトレーダーがコンマ何秒でやり取りする中、自分が参加しても痛い目見るだけ。
そもそもロットを大きく張りすぎてる。やるなら…というかもうやるべきじゃないな。問答無用で忌避しよう。
持田で-30000、日清で-20000。
次に決算持ち越し。これはどうしようかな。前回日本特殊陶業を持ち越して大分利益出たから、これに関しては保留。ただ、-30000の損失を出したユー・エス・エスは、決算発表前にヨコヨコの状態から下に振れていたから、これは売っていた方が良かった。チャートに忠実に。
ヨコヨコしているところからボリンジャーバンドを突き抜けるのはいいけど、上昇していてバンドを突き抜けてインするのは良くないかも。
2022/08/01
日足のトレードに思うように結果が出せず飽きて、場中決算銘柄のスキャをやってみたが撃沈。
銘柄は1つに絞ってやらないと乗り遅れる。
損切りのタイミングが迷走している。もっと余裕を持った方がいい。冷静に判断できていない。
損切した株の反省
商船三井。株価が底を打ち、安定して上昇し始めボリンジャーバンドを突き抜けバンドウォークをしたあたりで購入。損切りは売却日の前日の大陰線をつけているところで売るべきだった。もちろんこのまま上昇している可能性はあったけど、上昇スピードがバンドに触れたあたりで加速しているから、その反動で下がることは想定するべきだったかもしれない。大陰線をつけたら売り。上昇トレンドでも売り。これは大事にした方がいいかもしれない。
※2022/06/06追記
そもそもボリンジャーバンドを突き抜けたあたりが狭いところじゃないかも。相対的に狭いけど、他の銘柄も比較対象に入れたらこれは広い方か?
小野薬品。
ボリンジャーバンドが広いところで突き抜けている。相場の過熱感を表しているからここで買ったのが良くない。
フルサト・マルカもそうだけど、高値付近で買って損をする場面が多い気がする。KDDIや三菱重工業みたいに安定して上昇しているならともかく、上昇の速度が急上昇しているタイミングでエントリーするのはよくないかもしれない。
買った翌日に下落
チャート検索で安定的に上昇してる株を探してフルサト・マルカホールディングスを見つけた。気づいた日に買ったら(水色の矢印のところ)翌々日の今日一気に下落して市場終了10分前に成行で売却した。
購入した理由は①安定的に上昇している②上値抵抗線がない③信用倍率0.06倍なので将来の買い需要があり崩れにくい
と判断したため。
反省点
①そもそも買う地点が遅い
3月中旬に大きく出来高を伴ったあたりでボリンジャーバンドが狭いところから突き抜けており、ここが買いのポイントだった。
②赤枠で囲ったところで大きく株価が上昇し、そこから徐々にローソク足が短くなり、十字線をつけた翌日の陰線を天井に下落した。
このあたりで今までとは違うトレンド(安定的に上昇しているというより加速度的に上昇している)が発生しているから、短期的に売買する層が入ったと想定して買うのを躊躇しても良かった。リスクを減らすために長期的に上昇している株を探すわけだけど、だからといって今回みたいなこともある。
今後
①毎週土日はチャート検索で買っても良さそうな株を探して、目ぼしいものはレッドリストに入れて毎日チェックする。行き当たりばったりで買っていると適切な買い場で買えない。
40万くらいの株だけに損失27000。今日損切りした点は良かったな。仮に明日上げても、強い陰線っていう今までとは違うことが起きてるから、ここで俺は退かざるを得ない。大損を回避するんだったらここでいい。最近は保有株の株価しか見てなかったけど、監視銘柄をしっかり決めて、その銘柄だけは毎日チェックするようにしよう。
三井松島を買えなかった理由について、真剣に考えたい
三井松島の決算がめちゃくちゃ良く、PTSが高値をつけている。
割と注目していた銘柄だけに、なぜ買っておかなかったのか、その正当性について真剣に考える。
①決算持ち越しにはリスクが伴う
好決算だからといって上がるわけではない。事実INPEXは好決算だったけど、コンセンサス予想を下回り、株価は上がらなかった。上がらないだけならいいけど、下がってしまう可能性だってあった。あの時点で俺が手に出来る材料で、買いの判断をするのは丁半博打の世界であって、買う絶対的な理由にはならない。
②4日前に大陰線をつけている
株価は上昇と下降を繰り返しながら、トータルで上がっている銘柄だと思っていたから、6日くらい前に下げが止まったと思ったタイミングで一応買っていたけど、その後大きな陰線をつけたタイミングで売った。大陰線をつけたら売り。この考えは大損をしないために重要な考え方だから、そこで売ったことは後悔してない。
ぱっと考え付く理由はこれくらいかな。ヤマダの大量自社株買いでストップ高になった件もそうだけど、好決算が出て株価が上がるなんて、あらかじめ分かるわけないのだから、材料が出たうえで、そこから買っていく方がリスクは減らせるし、そっちの方が長期的に株と付き合っていくにはいいかなと思う。
それでも買っておけばよかったなぁという思いが消せない。そんなものだよね。