三井松島を買えなかった理由について、真剣に考えたい



三井松島の決算がめちゃくちゃ良く、PTSが高値をつけている。

割と注目していた銘柄だけに、なぜ買っておかなかったのか、その正当性について真剣に考える。

 

①決算持ち越しにはリスクが伴う

好決算だからといって上がるわけではない。事実INPEXは好決算だったけど、コンセンサス予想を下回り、株価は上がらなかった。上がらないだけならいいけど、下がってしまう可能性だってあった。あの時点で俺が手に出来る材料で、買いの判断をするのは丁半博打の世界であって、買う絶対的な理由にはならない。

 

②4日前に大陰線をつけている

株価は上昇と下降を繰り返しながら、トータルで上がっている銘柄だと思っていたから、6日くらい前に下げが止まったと思ったタイミングで一応買っていたけど、その後大きな陰線をつけたタイミングで売った。大陰線をつけたら売り。この考えは大損をしないために重要な考え方だから、そこで売ったことは後悔してない。

 

ぱっと考え付く理由はこれくらいかな。ヤマダの大量自社株買いでストップ高になった件もそうだけど、好決算が出て株価が上がるなんて、あらかじめ分かるわけないのだから、材料が出たうえで、そこから買っていく方がリスクは減らせるし、そっちの方が長期的に株と付き合っていくにはいいかなと思う。

 

それでも買っておけばよかったなぁという思いが消せない。そんなものだよね。