株価は適正な価格を提示するか
INPEXは持ち越しで臨んだが、15時00分発表の決算で会社予想を大きく上回る利益と通期見通しもプラス、前四半期プラスの結果を見て即座にPTSで買い増しした。
そのとき自分の認識だと、高値をつけて買いづらい状況かと思ったが、思ったほど上がっていなかった。むしろ決算直後はマイナスをつけていた。コンセンサス予想を若干下回ったことが原因らしい。
業績が良いのに上がらない株がある、とは聞いていたがこういうことかと知った。
PTSで思ったほど上がっていなかった、ということがすべてだったか。もし市場参加者がプラスに捉えたなら急騰しているはずだから、そのときの価格で気づくべきだった。
今日特別大きく下げてはいないから、まだ様子見で保有しておくけど、これ以上下がるようだったら売りも検討。
それにしてもここ最近は負けてばかりだ。相場が悪いのはもちろんだけど、それでもしっかり立ち回っていれば損失を抑えられた場面は何度かあった。
やはり焦ってとびつくことにメリットはないかな。感情を排した理性での取引が重要な気がする。とりあえず今後は決算が良いと判断しても、PTSで慌てて取引するのは躊躇したい。
今日は保有株だとネクソンとNTTが決算だった。明日大きく下がるようなら売りたい。
決算をまたいで保持するかあらかじめ先に売っておくのか、悩んでる。リスクオフだったら売りが正解だけど、好決算での急騰の利益を取れないのがなぁ。
2022/04/27
INPEXは50000くらいの利益が最近まであったのに、ここ数日で大きく下げ10000ほどで利確。伊藤忠は10000くらいの損失で売却。
最近は損失続きなので、何がダメだったのかしっかり考えたい。
まず全体として、地合が悪い。日経平均が中長期的な下落トレンドを形成しており、この相場で勝とうとすることがそもそも難しい。下落トレンドの要因は米国の下落トレンドからの影響とロシアウクライナ情勢か。
米国が下がれば日本も下がる。
その言葉通りで、金利上昇により、米国のコロナ以後の爆発的な上昇トレンドは明らかに止まり、不安定な様相を見せている。
これが全体としての視点。
次に個別の銘柄の反省。
今までサポートラインに絶対的な自信を置いてたけど、そこで反発するかどうか待っているようじゃ遅い気がしてきた。サポートラインと25日移動平均線を下回った段階で利確したけど、もっと早い地点、2日前の大きな陰線を形成した段階が売りのシグナルだったかもしれない。
また、4月13日あたりで上値抵抗線を越えたあたりで買い増ししたけど、この銘柄は上昇と下落を繰り返しながら、長期的な視点で上がっているから、買い増しするにしても、再び下落トレンドを形成し、そこから反発したタイミングで買うのが良かったと思う。
どのタイミングで買うのか、売るのか。この見極めをもっと適切にしなければいけない。
戦略として、
①その株が過去どのようなトレンドを形成しているのか判断して購入する。
→上昇と下落を繰り返しながら下値切り上げ的に上がっていくなら、次の下落トレンドまで待った方がいい。その際、サポートラインや25日移動平均線で反発するかが指標。
→安定した緩やかな上昇トレンドを形成してるなら、気づいたタイミングで買うか、週足チャートで上値抵抗線がないか確認してどうするか決める。
②過去数か月のチャートにはない大きな陰線が発生したら、即売り。それ故に、午後2時30分あたりには株価をチェックする。
とりあえずこれでいこう。
2022/04/19
エムスリー撤退。
ダブルボトムを形成して3月初めの上値抵抗線を越えた4月初めあたりにイン。
青色のサポートラインを軸に当初安定して上昇していたし、業績も過去最高で文句なしの銘柄だと思った。
反省点は自分が最初に決めた青のサポートラインを越えても持ち続け、新たに都合のいい緑のサポートラインを設定したこと。サポートラインを超える度に新たにサポートラインを追加していったら、いつまでも損切り出来ない。
4月11日に大きな陰線をつけたその日に売りが正解だったかな。強い陰線を伴ってサポートラインを越えた段階で売り。遅くとも4月12日の時点で売るべきだった。その後の強い陽線は結果論にしか過ぎなくて、一番重視するべき「大損をしないこと」を守る。
3月末の戦略
保有国内株が全部プラスになっている。勝ってるときは変に自慢みたいになるのも嫌だし書かないでおこうと思ったが、常日頃から自分が感じたこと、学んだことを言語化できるようにしておかないと、「投資」の経験値は貯められないと思ったので書く。
まず第一に、株を購入する上で一番重要なことは長期的なトレンドが上向きかどうかだと思っている。底値で買う才能も、最高値で売る才能も持ち合わせていないけど、長期的な上昇トレンドに”のっかる”ことで、「負けにくい投資」は出来ると考えている。
そこで昨日買った株が極洋(1301)。
・12月から安定した上昇トレンドに乗っている。
・昨今のロシアウクライナ情勢で多くの株が下落しているなか、安定して上昇している。
・ボリンジャーバンドが狭いところから上に突き抜けている
・売買高の増加
・直近10年の各指標がきれいな右肩上がり。
・EPSも着実に増加
以上の理由から購入。
懸念点はここ数日の増加幅が大分大きいので、高値掴みになってしまうかもしれないということ。
もし1月から引いたサポートラインを下回ることがあれば売却を検討。
これから
現状の保有株の含み益の上昇は、配当金や優待狙いで一時的に株価が上がっている点も大いにあると思うので、3月末に配当が発生する株は3月29日の権利付き最終日までに全部売ろうと思う。
「配当がもらえることが確定したからもう売ろう」と考える人が3月30日の権利落ち日以降に売って株価が下がる前に、それを見越して売る。
売却予定株の過去5年の3月末のチャートを見ると、やはりそこを頂点に下落トレンドに入る株も多かったので、予め予想できることは対処しておく。
下落トレンドに入り底を打ち、上昇トレンドに再度入ったタイミングでまたインしたい。
楽天証券の「いちにち定額コース」を利用しているため、1日100万円以上は、売買に手数料が発生してしまうため、権利付き最終日の3日前から余裕をもって、売却してもよさそうな株から売ろうと思う。
2022/03/11
250000円で購入し222900円で売ったので、27100円の損失。これまで利確した銘柄の損益がこれでマイナスになった。
そもそも購入したのが2月初頭なので、その時点で買ったことがそもそも間違いだった。リバウンドしたとはいえ「移動平均線は下向き」「日柄整理も出来ていない」状態だったので、やはり焦って参入するべきではなかった。
インしたタイミングがおかしかったので、損失はもう決まっていたようなものかな。やはりトレンドが上向きの株を買うべきか。
これで明日再度リバウンドしようが、今日の損切りは間違ってないと思う。ダブルボトムになったが上値抵抗線を突破できず、下値抵抗線を突き抜けた(と判断した)、ここが引き時。
今後さらに価格が下がるという「一番の負け筋」をケアする(大損を回避する)ことが重要だと思った。
2020/03/10
日経が4%上昇した。窓を開けての強い陽線なので、ここで新たに購入しようかと思ったが、そもそも中期的な下落トレンドから脱しているわけでもないため、ここは静観。
1月から個別株投資を始めて2月末時点で元本200万で10万ほどの利益が出ていたが、昨今の世界情勢の影響を受け、保有株の多くが下落し、4分の1ほどは売った。今日の含み益は前述の日経全体の上昇もあるため7万ほどあるが、昨日は4万ほどだった。
重要なこと(と思っている)は上昇トレンドでインすること。底値は誰にも分からないのだから、安定した上昇トレンドになったタイミングで再度参入したい。
今日みたいな「落ちるナイフ状態」から一時的に出る強い陽線は、投資経験浅い自分が不用意に飛びついてはいけない。
☆今日の反省点・学び・雑感
初心者はとにかく大損をしないように立ち回ることが大事。
小さな失敗を重ねて今は経験値を貯める期間。
個別株投資を始めたのがFOMCの利上げ発表と同時期というのはきっと難易度が高いスタートだったと思うけど、安定した上昇局面で下手に勝って慢心してしまうよりは断然いい、と思う。